Ｔｓｕｂａｋｉ～椿～

  

今週の岡本カレッジは「クッキングクラブ」今回は、心まで温まりそうな和のスイーツ「ぜんざい」を皆で作ってみました。

材料は
あずき、白玉粉、ざらめ、塩…

白玉粉をこねる役、白玉団子を茹で上げる役、炊いたあずきと合わせる役と自然に役割分担ができ、楽しい雰囲気の中でぜんざいが完成
……あ、完成写真撮り忘れ……本当にすみません…
でも、味はとても美味しかったです！スッキリした甘さが利用者のみなさんにとても好評でした。
また、製作中の表情もとてもいきいきしていて、楽しいクッキングクラブでした
「創る楽しみ」も大事ですね  

聖路加国際病院理事長の日野原重明先生・・・

１００歳を超えた日野原先生の心境は

「まだまだこれからだ」そうで

音楽でいえば「クレッシェンド」

満月に向かって三日月がだんだん満ちていく思い出そうです


人って、音楽の音が次第に弱まるデクレッシェンドのように

歳とともに終わりに向かって、ゆっくりと静かになっていく

そんな風にだれもが思っていたと思う


しかし、年齢を重ねていくうちに想い感じる
「人生は何歳になっても未完成だから

いくつになっても様々なことに挑戦したいという気持ちはだれにでもあり

それが人間の本性でさえある」

人間も生きている限り、成長しようという意欲に支えられ、

前に向かって進むもの

日野原先生のいうように、クレッシェンドで生き続けるのだろう


日々わくわく～クレッシェンドで生きる～　　　谷口純子著より






ケアマネジャーとして関わる高齢者

夢や希望を聞いても、「ない」っていう返答は多い

でも、心の奥で、何かしら意欲は持っているはず

そこを、うま～く引き出し、

よりよい人生最終章、

クレッシェンドで生きるお手伝いができればと思います