2013年04月27日
「毎アル」上映会&講演会

気持ちの良い五月晴れ(まだ四月ですが)のなか、地域の方と一緒に「夕映えの会」20周年記念行事、
長編動画「毎日がアルツハイマー」上映
関口祐加監督講演会
にお邪魔してきました。
映画ではなく“長編動画”ですので生活感バリバリ、飾りっ気ゼロ!のノンフィクション作品です。
そして被写体は関口監督のお母様。母と娘の介護生活の記録です。
多くの人は認知症に悪いイメージを持っているのではないでしょうか。
自分の家族が認知症になってしまったと分かったら、誰しも少なからずショックを受けますよね。
もちろん、認知症になって喜ぶ人はいませんが、こう考えてはいかがでしょうか?
・認知症になった
=ネコを被っていないありのままの「その人」
・認知症になった
=人間として解放された「その人」

お風呂に入ってくれなかったり、外出を嫌がったり、トイレットペーパーをものすごい勢いで消費したり…
いろいろな事がありますが、思い切って楽しみませんか?
ひどい時こそ「引いて」「笑う」これが秘訣だそうです。
認知症の方に対して自分の基準を押し付けない、介護者側が感性を磨く、イケメン介護士の存在などなど、周りの人にできることがあったり、意外なところで突破口が開けたり。
介護は大変な事ですが、だからこそ楽しみましょう。
これからもTsubakiは皆様の在宅生活を応援していきます!
Posted by tsubaki at 18:02│Comments(0)
│つばきの会